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インフルエンザワクチンは接種してから実際に効果を発揮するまでに約2週間かかります。ワクチンには2回接種と1回接種(中学生以上は1回でもよい)があり、2回接種する場合は、1回目接種後から1〜4週間あけて2回目を接種します。流行期間が12〜3月ですから、11月中旬頃までに接種を終えておくと、より効果的でしょう。また、流行してからの接種は、抗体価が十分上がる前に感染する危険性がありますが、抗体価が上昇していれば症状が軽くなります。インフルエンザに感染すると、重症化や合併症を引き起こす可能性の高いハイリスク群(下表)の患者さんではワクチン接種は非常に重要と考えられます。
ハイリスク群に当てはまる人は、日ごろから予防を心がけるだけでなく、重症化を防ぐためにも医師と相談のうえワクチンを接種することが望ましいと考えられます。
しかし、ワクチン接種などの予防を行っていてもインフルエンザにかかることはあります。かかったな、と思ったら早めに受診しましょう。
≪重要ポイント≫
この3つのチェックポイントが揃うことがインフルエンザの特徴です。 |
● 地域内でのインフルエンザの流行
● 急激な発症
● 38℃以上の発熱、悪寒 |
≪要注意ポイント≫
重要ポイントの他に次のような症状があればインフルエンザを疑いましょう。 |
● 関節痛・筋肉痛・倦怠感・疲労感
● 頭痛・咳・鼻汁・くしゃみ
● 寝込む・のどの炎症 |
≪ハイリスクポイント≫
重症化を防ぐために医師と相談のうえ、ワクチンを接種することが望ましいです。 |
● 65歳以上の高齢者
● 妊娠28週以降の妊婦
● 慢性肺疾患(肺気腫、気管支喘息、肺結核 など)
● 腎疾患(慢性腎不全、血液透析患者、腎移植患者 など)
● 代謝異常(糖尿病など)
● 免疫不全状態の患者 |
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