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| ● 最新式64列マルチスライスCT ● |
放射線科医師 深堀 哲弘
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済生会唐津病院では、患者様により良い検査を受けていただくために、画像診断機器の充実に努めております。平成19年3月に最新式のCT装置が整備されましたので、ご紹介いたします。
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| ●CT検査とは? |
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CT検査とは、コンピューター断層撮影の略語です。原理は通常のレントゲン写真に近い要領で写真を撮るのですが、患者様には右図のような輪の中に入っていただき、他方向から撮影したデータをコンピューターで計算して体の断面の画像を観察します。今回導入された新機種は64列マルチCTと呼ばれるものです。これまで当院では16列のマルチCTをご利用いただいてまいりましたが、今回新規に導入される機種はその4倍の64列の検出器を搭載したマルチCTです。
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| ●64列とは? |
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この数字は簡単に言うと、機械が1回に何枚の写真を撮ることができるかという数字です。16列なら1回に16枚、64列なら64枚までが可能ということです。
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| ●どう変わったの? |
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何より患者様の息止め時間の短縮が実現できます。現実的にはより良い写真を得るために、64倍早く検査が終われるわけではありませんが、例えば、胸部CTの場合、通常のCT機器では30秒程度の息止めが必要でしたが、16列なら15秒、64列なら7〜8秒と胸部レントゲン撮影に近い息止め時間で撮像可能になりました。検査をお受けいただく方は、体調が良くないであるとか、ご高齢であるといった背景があります。この最新式CTでは、息止めが楽になり、より良い写真がより楽に撮れるようになります。加えて、これまでよりもっと詳しい撮り方も可能になり、心臓をはじめ色々な部位が鮮明に写し出されるようになりました。
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| 聞きなれない検査が増えてまいりますが、主治医等にどうぞお気軽にご質問下さい。今後も唐津・東松浦地区の画像診断において、患者様の診療のお役にたてる情報をご提供できるようすべく努力いたしてまいります。 |
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