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乳がん検診

 
乳腺外来日(予約制)
診察時間
午 前
 平成29年6月1日現在
          【担当医】外科医師 久松雄一(日本外科学会専門医、日本乳癌学会専門医)       
          【乳腺外来日】火曜午前、木曜午前  【受付時間】8:30〜11:30
          ※予約制となっておりますのでお電話にてご予約をお取りください。
           TEL:0955-73-3175(代)
 
 
乳がんを早期発見するために

 乳がんは発見が遅れると、命の心配だけでなく、再発の危険性や経済的負担、精神的なダメージなどマイナス要因が増えてくる病院です。したがって早期発見で正確な診断を受け、最適な治療を受けることが重要です。若い世代の女性にもぜひ受けてほしい、乳がんの検査や治療について解説します。
   
乳がんの罹患率と死亡率
  日本の乳がんは欧米諸国と比較すると、罹患率(病気の発生率)および死亡率は1/3〜1/4程度ではありますが上昇傾向にあります。一方、アメリカやイギリスではこの死亡率は顕著に低下してきています(下図)。この原因の一つとして、検診の普及により早期で乳がんが発見できる機会が増加したことが挙げられます。
   
   
   
乳がん発生の危険因子と生活様式
    乳がんの発生には、閉経年齢や出産歴などの内因性女性ホルモンに関連するものと、経口避妊薬などの外因性ホルモンに関連するものが挙げられます。さらに最近では、遺伝性乳がん(乳がんの5〜10%)が注目されています。BRCA遺伝子の変異をもつ女性の場合、乳がんの生涯発症リスクは70%前後と報告されています。遺伝子検査で将来80%の確率で乳がんが発症すると告知されたハリウッド女優は、子をもつ母親であり自分と家族を守るためにがん発症の予防として両側乳房を全切除したことが日本でも話題になりました。
  この他に、乳がんの発症リスクと関連がある生活習慣としては、アルコール摂取が多いことや肥満(閉経後)であること、喫煙していることが挙げられています。
   
乳がんの検診
    がんを早い時期に発見するために、毎月の自己検診に加えてマンモグラフィや乳腺エコーの画像検査を取り入れた乳がん検診を定期的に受けることが大切です。検診のタイミングは生理後が推奨されています。生理前や生理中では女性ホルモンにより乳腺組織が増殖傾向にあるため、全体的に乳腺が腫れているように感じられマンモグラフィや超音波でわかりにくいことがあるからです。
   
  マンモグラフィ
    マンモグラフィとは、乳房専用のレントゲン撮影装置のことで、乳がんの初期症状である微細な石灰化や触診ではわかりにくい小さなしこりなどを検出することができます。
  乳房を圧迫板とフィルムの入った板ではさみ、薄くのばして撮影します。マンモグラフィは乳腺が発達した若い人の場合、X線写真がかすむため、しこりを見つけることが難しいことがあります。
   
   
   
   
  乳腺エコー
    乳房にゼリーを塗り、その上からプローブ(下写真)を乳房に当てて、超音波を用いて検査を行います。特にしこりの診断に効果的で、触診では見つけにくい小さな病変も検出が可能です。
  若い方などは乳腺が発達しているため、マンモグラフィでは病変が検出しにくい場合がありますが、乳腺エコーはそのような方にも有用な検査です。この検査では通常痛みは伴いません。  
   
   
   
 
  乳腺MRI
   強い磁力を発生させ乳房の病巣を画像化し診断する検査です。通常は造影剤を注射して検査を行います。病変の広がりの程度を診断したり、造影のパターンから良悪性などの病変の性質診断を行ったりすることができます。ただし、造影剤に対するアレルギーをお持ちの方は造影検査を受けられません。また、ペースメーカーなど体内に金属が入っている方も受けられない場合がありますので、事前にスタッフへお申し出下さい。
   
   
   
乳がんドックをスタート
    当院の健診センターでは、この4月から「乳がんドック」を始めました。マンモグラフィと乳腺エコーがセットになっていますので、マンモグラフィのみでは見つけづらかった乳腺が発達した40歳未満の方には特におすすめです。検査後の医師による視触診はありませんので、これまで視触診に抵抗のあった方にも気軽に受けていただけると思います。
  この機会に乳がんドックを受けてみてはいかがでしょうか。詳しくはANNEX1階の健診センターまでお尋ね下さい。
   
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乳がんが疑われたら
    採血用の注射針を刺して細胞を吸い取る穿刺吸引細胞診、もしくは細胞診よりも太めの針を刺して病変の一部を抜き取る針生検で乳がんの確定診断を行います。
  針生検の方がより確実な診断が可能であり、病変の特性(ホルモン受容体やハーセプテスト、増殖能など)の検査も行うことができます。
   
乳がんの治療を受ける前に
    治療を始める前に病気の進行度を知る必要があります。がんの進行度に関する情報として、しこりの大きさやリンパ節への転移、そして他臓器への転移の有無が挙げられ、これらを把握する検査にはCT(コンピューター断層撮影法)や骨シンチグラフィーがあります。さらに、がん細胞の性質もまた治療を選択、行う上で重要な情報と言われており、乳がんのタイプや増殖能を総合的に判断して有効な治療法を決定します。
   
当院の乳がん治療
    当院では、日本乳癌学会がまとめた「乳癌診療ガイドライン」に則り治療を行っています。診療は乳がんの専門医である乳腺専門医(唐津地区では2名のみ)が担当しています。手術・ホルモン療法・化学療法(抗がん剤による治療)・放射線療法を組み合わせた治療を提示させていただき、皆さんの希望をうかがった上で最終的に治療方針をたてることを心がけています。
  皆さんと医療スタッフとの良好なコミュニケーションを重視し、よりよい治療につながるように努力しています。乳房に関するお悩みをお持ちの方は、外科外来窓口まで遠慮なくご相談ください。
※乳がんドックは健診センターでご予約ください
 
※上記内容は平成29年6月1日現在のものです

社会福祉法人 恩賜財団 済生会唐津病院
〒847-0852 佐賀県唐津市元旗町817 TEL.0955-73-3175(代表) FAX.0955-73-5760
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